試験中にトイレに行きたくなったらどうしよう…
当日は水分控えめにした方がいいかな。
いつも通りで大丈夫です。
トイレは一度行った方がいいですよ。
『試験本番でのトイレの行き方がわからない』 『飲み物っていつ何を飲んでいいの?』といった疑問をお持ちではないですか?
今回はトイレや水分補給について、実際の試験会場でどのように行われているのか、解説していきます!
この記事は、以下のような方におすすめ!
- トイレに行くまでの流れが知りたい
- 飲み物っていつ飲んでいいのか教えてほしい
- 試験時間を節約するため、トイレには行かない方がいいのか知りたい
初めて受験する方でもイメージしやすいように、トイレや飲み物についての、素朴な疑問を解決していきます。
事前に情報をつかんで、当日どう動くか計画を立ててみてください。
記事の監修は、第2子出産後、赤ちゃんを育てながら試験合格。
スキマ時間を活用するゆいです。
それではどうぞ!
トイレ・水分補給が可能な時間
トイレ・水分補給が可能な時間は決められています。
11:10~11:40 (選択式 10:30~11:50)
14:10~16:40 (択一式 13:20~16:50)
選択式では試験時間80分に対して30分、択一式では210分に対して150分の間、トイレや水分補給が認められています。
また注意事項の説明があるため、試験開始の30分前には席に座っていないといけないので、トイレが近い方はご注意ください。
トイレ・水分補給をおすすめする2つの理由
トイレや水分補給をしている間も、試験時間は進みます。
それでも両方をおすすめしている理由は、以下の2つです。
① 集中力が戻ってくる
トイレに行くために動いたり、飲み物を飲んでのどを潤すとリフレッシュできます。
頭がスッキリすることで、集中力が戻ってくるのです。
午後の択一式は試験時間が長く、体力を消費します。
途中でバテてしまい、全問解ききれないことも。
どこかのタイミングで、休憩を入れる方が効率的です。
トイレや水分補給は、試験時間内に許されているリフレッシュ方法なのです。
せっかくなので、使っておきましょう。
選択式では必要ないかもしれませんが、択一式ではどちらもしておくのがおすすめ!
② 結果的に時短になる
トイレ・水分補給をしてリフレッシュすることで、集中力が戻ってきます。
集中力がある状態で問題を解いた方が、正確に早く解けます。
もし集中力が散漫になっている状態で、問題に取り組むと、時間がかかり、誤った解答につながりやすいです。
トイレに行く時間などは、すぐに取り返せるので、そこを節約する必要はありません。
トイレや水分補給の時間を取ることは、合格のための戦略の1つだと思ってください。
あえて2つの時間を取るんだね!
トイレ・水分補給の流れ
では試験中のトイレ・水分補給の具体的な流れについて、解説します。
試験中のトイレの行き方
まずは手を上げて監督官を呼びます。
そうすると監督官が自分の席に来てくれるので、トイレに行きたいと伝えます。
ちなみに他の受験生がトイレに行っている場合は、自席で待機することになります。
待っている間も問題は解けるので、焦らなくても大丈夫です。
呼ばれたら行けばいいんだね!
監督官と、トイレの入口まで一緒に行きます。
ハンカチなど必要な物は、トイレまで持って行けるので、安心してください。
監督官は廊下で待っているので、手洗い場も基本的に1人です。
トイレの間も試験時間は進むので、サッと済ませて入口まで戻りましょう。
トイレを出たら、入口で待機していた監督官と一緒に席まで戻ります。
着席したのを確認したら、監督官は離れますので、再び問題を解き始めてください。
トイレのために監督官を呼ぶのは、気が引けるかもしれませんが、意外と行く人は多いです。
監督官も慣れた様子なので、気にする必要ありません。
試験中に体を動かせるチャンスなので、行っておくことをおすすめします。
トイレの行き来だけでも、疲労は回復しますよ!
試験中の水分補給の仕方
トイレの行き方と同じで、手を挙げて監督官を呼びます。
ちなみに手を挙げるときは、無言で大丈夫です。
監督官は複数いるので、すぐ気づいてもらえると思います。
監督官が席まで来てくれたら、飲み物を飲みたいと伝えます。
許可をもらえたら、席の下に置いてある飲み物を手に取って飲みます。
飲み物を置いておく位置なのですが、足元が基本です。
私の受験した会場では、荷物を席の横のフックにかけておくのは禁止でした。
そのため、荷物は足元に置き、飲み物はすぐ飲めるように、カバンから出して、荷物のすぐ横に置いていました。
受験会場によって違うかもしれませんが、飲み物はすぐ取れる位置に置いておくのをおすすめします。
ペットボトルを、荷物の横に置いている受験生が多かったです。
飲み物を飲み終わったら、監督官はもとの位置に戻ります。
ちなみに飲んでいるときは、ずっと横に監督官がいますが、気にしている暇はありません。
その間も、試験時間は刻々と進むので、早めに済ませて、問題を解き始めるのがいいです。
飲み物を飲むだけでも、疲労は回復します。
時間内に問題を解き切るのが難しい方も、飲み物だけは飲んでおくといいと思います。
飲み物の種類に制限はないので、お茶や炭酸飲料、糖分摂取のために甘い飲み物など、自分の好みに合わせて、持参してみてください。
好きなものを飲んで、元気いっぱい頑張るぞ!
まとめ
最後に、今回ご紹介した内容をおさらいしましょう。
【トイレ・水分補給が可能な時間】
11:10~11:40 (選択式 10:30~11:50)
14:10~16:40 (択一式 13:20~16:50)
【トイレ・水分補給をおすすめする2つの理由】
① 集中力が戻ってくる
② 結果的に時短になる
【トイレの行き方】
① 監督官を呼ぶ
② トイレまで案内してもらう
③ 席に戻る
【水分補給の仕方】
① 監督官を呼ぶ
② 席に座ったまま飲み物を飲む
③ 飲み終わったら試験再開
トイレや水分補給は集中力を保つための対策です。
試験で実力を発揮できるように、休憩時間をうまく挟んで、乗り切りましょう!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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