もう7月!時間すぎるの早すぎ!!
焦りますよね。
まずはやるべきことを整理しましょう。
試験まであと1か月!
じわじわと迫ってくる試験日に、焦りと不安を感じていませんか?
今回の記事では、試験に間に合うように、7月の間に終わらせるべきことをご紹介していきます。
この記事で解決できるお悩みはこちら↓
- 本試験までの勉強スケジュールを知りたい
- 7月中にやるべきことは?
- 具体的なやることリストがほしい
焦る時期だからこそ、スケジュール管理をしっかりして、目の前のことを着実に終わらせていきましょう。
記事の監修は、第2子出産後、赤ちゃんを育てながら試験合格。
スキマ時間を活用するゆいです。
それではどうぞ!
7月から本試験までのスケジュール
まずは、7月から8月の本試験までの大きな流れを確認しましょう。
7月:選択式対策、模試の受験
8月:テキスト読み
取り組むべき最優先事項はこれです。
今まで択一式対策を中心に、勉強してきたと思います。
しかし、試験直前に迫ったこの時期。
選択式対策を取り入れた勉強をしていく必要があります。
択一式対策だけではカバーできない部分があるので、そこを補っていくのです。
8月のテキスト読みも選択式対策の1つです。
7月から試験当日までは、択一式対策をしつつ、選択式対策もしていくという、追い込みの時期になります。
7月は山場!
この時期の頑張りで合格に大きく近づけます!
7月のやることリスト
7月中にやることはこちら↓
① 選択式の問題集を3回転する
② 選択式関連のプリントを部屋中に貼る
③ 択一式対策は継続
④ 模試の受験
⑤ テキストへの集約化を完成させる
ぱっと見ただけで多いですよね。
しかし、7月は『勉強にすべてを注ぐ月』にしてほしいのです。
7月は試験1か月前なので、この時期に覚えたことは試験まで忘れにくいです。
できる限り覚えて、試験にその知識を持って行くためにも、使える時間はすべて勉強に費やしましょう。
また、この時期に実力はグッと伸びます。
模試でB判定以下の方が合格するのは、この時期の過ごし方が大きく影響しています。
ここが勝負の月なんだね!
8月は体調管理も必要になってくるので、過度なスケジュールは組めません。
そのため、1年間で最も必死になって勉強してほしいのは、7月なのです。
では、上記のやることリストを1つずつ解説していきます。
① 選択式の問題集を3回転する
選択式の問題集やアプリを1つ決めて、3回転しましょう。
記憶に定着させるには、同じものを繰り返しやるのが効果的だからです。
複数の問題集をやりたくなるのですが、それだと身につきにくく、非効率。
たとえその場で覚えたとしても、しばらくすると忘れる可能性が高いです。
そして記憶に定着させるには、3回転はしたいところです。
なかなか時間が取れないかもしれませんが、選択式の問題は短いものも多いので、スキマ時間を活用しましょう。
休憩時間やスマホを見ている時間など、ちょっとした合間を選択式対策にあてるのです。
7月は少しの時間も見逃さず、勉強に使うという意識を持っておくといいですね。
スキマ時間は意外と多いです。
自分の生活を振り返ってみてくださいね。
② 選択式関連のプリントを部屋中に貼る
選択式で狙われそうなポイントが載っているプリントを部屋中に貼りましょう。
特に目的条文は必須。
重要事項ですが覚えにくいので、プリントを貼って毎日コツコツ勉強するのがおすすめです。
日々プリントを眺めながら、口に出して読んでください。
目と耳を使って、少しずつ勉強していくのです。
貼る場所はトイレが1番いいです。
トイレに入っている少しの間に、目的条文をチェックしましょう。
少しの積み重ねが力になります。
ちょっとの時間も勉強だーーー!
目的条文以外にも、統計は貼っておいた方がいいです。
統計は量が多く、数字も似たようなものがたくさんあるので、混乱しがち。
毎日眺めて、頭に入れていきましょう。
③ 択一式対策は継続する
択一式の問題集は引き続きやりましょう。
試験勉強の基本は
択一式の問題を解く→テキストに戻って確認
なので、これはテスト直前まで継続します。
ただ、7月中に択一式問題集を3回転は終了し、同じような問題が出題されたら、確実に正解できるようにしてください。
『8月はよく間違える問題だけをもう一度確認するのみ』
という状態にしておきましょう。
8月にもう1回転している時間はないです。
8月は焦りとの戦い。
7月中にできるだけ多くのことを済ませておきましょう。
選択式も択一式も
『7月中に地盤をガチガチに固めて、8月にゆるい部分を少し確認して終わり』
にまで持って行くことが大切です。
④ 模試を1~2回だけ受験する
7月は模試を1~2回を受けましょう。
予備校の模試は7月を中心に実施されます。
それより前にも受験できるなら、受けておくと安心です。
模試の目的は本試験のシミュレーションです。
判定結果ではありません。
判定結果のために受験するのだと思ってた。
本試験で問題を解く順番、時間配分、集中力を継続させる方法などについて、検討するために模試を受けるのです。
模試は解いて復習するだけでも、かなりの時間を費やすので、やりすぎ厳禁。
7月に受ける模試は2回までにしておきましょう。
⑤ テキストへの集約化を完成させる
7月中にテキストへの集約化を終了しましょう。
テキストへの集約化とは、すべての知識をテキストに集めることです。
これまで、授業で聞いたポイントや問題集や解説にのっていた新たな発見は、すべてテキストに書き込むことをおすすめしてきました。
この書き込みを7月までに終わらせるのです。
8月はテキスト読みを中心とした学習になります。
そのため、ポイントが集結したテキストを7月中に完成させる必要があるのです。
大切な学習内容が問題集や解説ではなく、テキストにすべて書き込まれていることで、8月はテキストだけ確認すればOKとなります。
この仕掛けを7月中に終わらせましょう。
まとめ
最後に、今回ご紹介した内容をおさらいしましょう。
【7月から本試験までのスケジュール】
7月:選択式対策、模試の受験
8月:テキスト読み
【7月のやることリスト】
① 選択式の問題集を3回転する
② 選択式関連のプリントを部屋中に貼る
③ 択一式対策は継続
④ 模試の受験
⑤ テキストへの集約化を完成させる
7月は社労士試験の山場。
きつい月になると思いますが、それもあと1か月で終わります。
『8月末にはこのつらい勉強から解放される!』
と思いながら、コツコツ頑張ってください!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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